きばっど育英館  貫き極めろは生徒募集でも 

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学園スロ-ガン「貫き極めろ」はどこまで達成できたのか?生徒数減少は学校の存続に関わるという私学の厳しさは、だれもが頭ではわかっている。本校も例外ではない。それでは、一人一人はどう行動するのか。「学校訪問したが、体験入学は0でした。」で終わっていないか。それでよいのだろうか。もう一度、考えてみたい。

体験入学アンケ-ト(7/23)で、それぞれで課題は把握されたと思う。体験入学に来た生徒は、ほぼ満足に○をつけている。育英館の評価は高い。体験入学に呼ぶことがまず大切だ。そういう観点で見ると、体験入学に来ようと決めた理由は、「保護者からの勧めが多い」ことに気付く。では、保護者が育英館のよさを感じるのはどこなのかと考えると、口コミや見た目である。そうなると、街角や電車の中で会う育英館の生徒の印象や育英館に生徒を出している保護者の言葉も大切だ。しかしながら、口コミ効果は800名に至らない卒業生の総数を考えると、なかなか厳しい。

さて、私も鹿児島、日置市を中心に小・中30校ほど訪問した。手ごたえのある、ない学校といろいろと体験できた。しかし、1回めと2回めの対応は明らかに違う。本当に「語れるのは」は2回めからだ。2回め以降の学校訪問では、育英館のよさだけでなく、生徒の進路をよく考えるとはどういうことかと語ってほしい。夏休みは余裕のある人も多いから、3年担任とゆっくりと語ることが可能だ。そこで、多くの選択肢を生徒に提供するのも担任の仕事であると語ってみよう。「普通科の私学は多いが、難関大学合格や英語力向上などの実績をあげ、夢実現を支援しているのが本校です」とパンフを開けて語ろう。そこで、生徒の個性や家庭状況などを語ってくれたら、成功である。自分のクラスの○○はどうかなと語ってくれるような先生を探し、ぜひ友達になってほしい。そういう関係づくりを進め、体験入学を1名でも実現させよう。

育英館の名前がこれほど知られていないという話をしよう。「鹿児島育英館高校の校長の宮元です」とある中学校に電話したら、「育英館?」と受付の方に聞き返された。「伊集院にある日章学園の鹿児島育英館で…」と語っても今一つであった。「鹿児島城西と同じ日章学園の…」と語ると反応した。この学校を含め、1学期は、機会をとらえて、電話を入れた。今では、「育英館の校長です」といっただけで、校長室につないでくださる。知ること、知らせることの大切さである。電話についても、繰り返していうが、回数だ。さらに効果的なのは訪問することだ。先にも述べたが、学校訪問を重ね、知り合いを広げ、お願いをする。これを地道にくりかえすしかない。

中学校の進路指導では、「自分探しの旅」という言葉がよく使われる。「探す」のだからとりあえず、「高校に行けば」と考える。本当は、「自分つくりの旅」である。自ら求めて、社会を生き抜くアイテムを手に入れることが大切だ。育英館なら、21世紀型能力の言語や数理、情報ツ-ルを手に入れることができる。そうして、教科間を串刺しするような総合的な概念をもてるようになると、より広い世界で活躍できるグロ-バルな視点が育ちやすいと説明したい。21世紀型能力と結びつけて、語ることは効果的である。

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