石破茂さんのセミナ-に学ぶ        H29.6.5

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きばっど育英館     石破茂さんのセミナ-に学ぶ        H29.6.5

政治家のセミナ-は総合芸術といってもよいと感じる時間だった。城山観光ホテル開聞の間に200名ほどのメンバ-を集めて、日曜日の18時からスタ-トした。まず、鹿児島県選出の国会議員のあいさつ、この中で、石破氏の人となりを感じさせる発言が相次ぐ。鳥取県出身である、キャンデ-ズのファンである、女子アナに人気があるなどで会場の雰囲気を和ませていく。いよいよ真打の登場、石破氏の話が始まる。

話の切り出しは、奄美大島を本日訪問したことから、本当にすばらしいところだを連発される。奄美出身者のハ-トをつかむ。鹿児島のよさを感じられる土地と語る。地方創生大臣をされた人だけあり、目の付け所が地元ファ-ストである。

本題に入ると、鹿児島の人でも知らない話や気づかない話が次々に出てくる。心理学で取り上げられる「知らない自分」、「知っている自分」を考える「ジョハリの窓」を開けたり閉めたりの話である。ここまで、鹿児島のことを知っているのかと感動してしまう。内容は、藺牟田池の龍伝説、やねだん、西郷南洲遺訓、JR七つ星、とバラエティーに富んでいる。そして、国の抱える少子化、高齢者問題、団塊の世代の後期高齢者問題と生涯独身率と本題へつながっていく。話は、鹿児島のよさを次々に語り、それも具体的に4つずつ並べられ、聞いている者たちはうれしさのあまりか、拍手も次第に大きくなる。本題については、「地方創生」が解決のキ-ワ-ドで、日本の再生は、先延ばしできない、失敗できない喫緊の課題であるということだった。

話がおもしろく、時間は早く過ぎて、19時を過ぎたころから、懇談会に入った。アルコ-ルなしのウーロン茶での乾杯でスタート。その後、前方のテ-ブルで三反園知事、柴立議長などの鹿児島県関係者と懇談されていた。20時30分に突然、各テ-ブルを回り出し、会場は写真撮影や握手会になった。我々のテ-ブルに近づき、一人一人に握手された。がっちりした手の感覚と笑顔が印象的だった。皆さんほとんどが、たいそう感動されている。8時50分には再び舞台に立ち、本日のお礼を述べられる。「膝を交えて語り、私を知ってもらえば、テレビで見るときも、興味・関心をもっていただける。私の話を受け止めてもらえる」と知り合った絆を確かめるような話だった。きっかり9時には終了。実にうまい、よい印象しか残らない。ライブショ-やディナ-ショ-ってこんな感じなのだろうと思った。募集活動にも大いに参考になった。とてもためになったセミナ-だった。(☆は「鹿児島のよさ」として取り上げた例)

☆ 藺牟田池の龍伝説、浮気をした男の龍と悲しんで石になった女の龍、藺牟田池は住吉池とつながっている?大浪の池にも女の龍がいた?

☆ やねだん 自立自興の象徴的存在の集落の話 創意工夫で産業を興し、人口減を食い止めたことで知られている。最近はブランド化した焼酎生産で注目された。

☆ 七つ星(豪華列車) 九州各地にクルーズ船の来航が増えていることから、九州には誇るべき、食文化、景色、歴史があることを指摘。

そこで生み出された「世界一の列車」が九州を走る。おもてなしの中核は、九州のよさ、食、景色、歴史、そして、お客様のリクエストの一つ「思い出の曲」の生演奏など、ここにしかない今をつくる努力である。

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