|
今回の2年生の洋菓子実習では「アップルパイ」を作りました。このアップルパイは生地をタルトにすることで、普通のパイよりも歯ごたえのあるアップルパイにしました。パイが完成したらチョコレートやクリームで飾り付けをし、見た目にもおいしい作品に仕上がりました。シンプルなアップルパイの作り方はインターネットで検索すればすぐに見つけられると思うので、ぜひ挑戦してみてください。 | | | ■冬のスイーツ〜チョコレート〜
| 2011/11/17 | 2年生の実習ではチョコレート菓子の「マンディカン」と「トリュフ」の2種類を作りました。 「トリュフ」は知っている人も多い、チョコレート菓子の代表作の一つです。今回の作品は酒を多めに入れて、少し大人な味に仕上げました。 | | | 今回の製パン実習では、「ホテル食パン」、「チョコザクブレッド」、「オニオンブレッド」の3種類のパンを作りました。どのパンもとても美味しく、見た目にも良い作品が出来上がりました。また完成後は袋詰めをし、市販の商品にも見劣りしないような出来栄えに仕上がりました。 | | | ■クリスマスの定番ケーキ〜ブッシュ・ド・ノエル〜
| 2011/11/10 | 2年生の洋菓子実習では、フランス発祥のクリスマスケーキ、「ブッシュ・ド・ノエル」を作りました。フランス語でブッシュは「木、丸太」、ノエルは「クリスマス」、「ブッシュ・ド・ノエル」で「クリスマスの薪」という意味になります。実習ではビスキューという生地の中に、バナナやキュウイ、洋なしなどの果物を入れたロールケーキで「薪」や「切り株」を作り、その上にチョコレートで作ったトナカイを乗せて飾り付けをしました。今年のクリスマスはみなさんもぜひ「ブッシュ・ド・ノエル」に挑戦してみて下さい。 | | | 1年生の実習では、さつまいもを使った鹿児島の郷土料理でもある「ねったぼ」と、小麦粉、卵、砂糖という3つの材料を基本とした「マルボーロ」、そして生徒たちが特に楽しそうに作っていた「カステラ」の3つを作りました。よく洋菓子と思われがちな「カステラ」ですが、元はポルトガルから伝わった南蛮菓子で、日本独自に発展した和菓子です。正方形や長方形の大きな型に流し込んで、オーブンで焼いた後に棹型に切ります。水飴を用いているので、しっとりとした食感があり、牛乳・抹茶・黒糖・チョコレート・チーズなどを加えて味付けをする種類も多いようです。カステラの出来映えに生徒たちも大満足でした。 | | | 文化祭ではお菓子の販売だけでなく、スイーツ部によるパティシエ体験も行いました。体験内容は「ナッペ」と「マジパン製作」の2つです。ナッペというのは、ケーキの表面などにクリームを塗る作業のことで、専用の道具と油で作ったクリームを使って行いました。マジパンというのは、砂糖とアーモンドパウダーを混ぜて粘土状にした製菓の材料で、お菓子の飾り付けに使います。どちらも見た目以上に難しいので、生徒たちも日々練習をして技術を磨いています。体験には子どもから大人まで多くの方が参加して下さり、眉にしわを寄せながらも楽しそうに体験されていました。 | | | 11月5日に行われた鹿児島城西高校の文化祭において、パティシエコースは各学年ごとにお菓子を作り、販売しました。販売したお菓子は写真の左から順に1年生のマドレーヌとフィナンシェ、2年生のタルト、3年生のスティックケーキです。どのお菓子も種類や味が様々でとてもおいしく、悪天候の中での販売でしたが、全て完売することができました。 | | | ■1年生和菓子実習〜蒸し器でお菓子作り〜
| 2011/10/25 | 1年生の実習では、「やぶれ万十」「黒糖万十」「黒糖ふくれ」「紫いものようかん」「むさしのロール」を作りました。紫いものようかん以外はどれも蒸し菓子で、むさしのロールの生地もオーブンで焼くのではなく、蒸し器を使用しています。むさしのロールは浮き島の生地で、今回はアレンジをして中身を紫いものようかんで作りました。やぶれ万十と黒糖万十の中身はそれぞれ黒あん、白あん、うぐいすあんとなっており、バリエーション豊かな味に仕上げました。 | | | ■3年生洋菓子実習〜マカロン〜
| 2011/10/24 | 3年生の実習では「マカロン」というお菓子を作りました。固く泡立てたメレンゲに砂糖とアーモンドプードルを加え、混ぜて焼き上げたお菓子です。柔らかなマカロンの生地の間には冷凍フランボワーズとグラニュー糖で煮詰めたジャムが挟んであり、少し酸味の効いた味になっています。見た目もかわいらしく彩りも豊富で、贈り物としても人気があるマカロンに生徒たちも笑顔をこぼしながら作っていました。 | | | ■1年生洋菓子実習〜19世紀から続くフランスの伝統菓子〜
| 2011/10/18 | 1年生の実習では『サランボ・ピスタチオ』というお菓子を作りました。楕円形に焼いたシュー生地にピスタチオのペーストを塗り、最後にピスタチオで飾り付けをしました。「サランボ」というのは、あまりの人気からオペラにまでなった、19世紀に発表された小説の名前です。飾り付けにピスタチオを使用するのは、この小説の舞台となったカルタゴというのが現在のチュニジアで、ピスタチオの特産地であるシチリアと距離的に近いことが関係しています。生徒たちの作品も19世紀から伝わっていることが納得できるおいしさでした。 | |
|